1200円のTシャツ盗み 店長にけがを負わせたとして大学生を逮捕

2024年6月23日、兵庫県神戸市北区のコンビニでTシャツを盗んだ後、店長の男性にけがを負わせたとして、兵庫県警は強盗致傷の疑いで男子大学生(21)を逮捕しました。

強盗致傷の疑いで逮捕されたのは、兵庫県神戸市北区に住む大学生の男(21)です。

兵庫県警によりますと、男は6月23日午後5時ごろ、神戸市北区幸陽町にあるコンビニで、出入り口付近に陳列されていたTシャツ(販売価格1200円)を持っていたかばんに入れて万引きし、逃げようとした際に、店長の男性(41)の腕を壁に押し付けるなどして、けがをさせた強盗致傷の疑いが持たれています。

事件当時、男は現金約3万円を所持していたということです。

警察の調べに対し、男は「お金がなくてTシャツが欲しかったので盗んだ。店長に捕まりたくないと思い、抵抗してしまいました」と容疑を認めてるということです。

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