「今の自分があるのもジャイアンツのおかげ」 巨人から西武にトレード移籍の松原聖弥が感謝の気持ち

【画像】勝ち越しの3ランホームランを放つ巨人の松原聖弥選手

プロ野球・巨人から西武にトレード移籍が発表された松原聖弥選手が感謝の気持ちを語りました。

巨人は24日、公式X(旧Twitter)で「松原選手からファンの皆様へメッセージです」として動画を投稿。

スーツ姿で登場した松原選手は、「この度、埼玉西武ライオンズさんにトレードが決まりました。ジャイアンツでは育成で入って8年目、7年半本当にすごくいい経験をさせていただいたなと思います」と、育成時代から育ててくれた球団に感謝を伝えました。

さらに「すぐにユニホームは変わってしまうんですけど、ユニホームが変わっても、変わらず応援を続けていただけたらありがたいです。本当に7年半お世話になりましたし、今の自分があるのもジャイアンツのおかげだと思っているので、これからも応援よろしくお願いします」とファンに向けて感謝も語りました。

29歳の松原選手は明星大出身。16年育成ドラフト5位で入団すると、18年には支配下登録。

2020年7月25日ヤクルト戦でプロデビューすると、同日に初安打を記録。9月3日DeNA戦ではプロ初本塁打を放つなど、86試合に出場し打率.263の成績を残していました。

翌年にはキャリアハイとなる135試合に出場。打率.274、12本塁打、37打点、足の速さを武器に15盗塁を記録。しかし今季は9試合に出場するも、打率.154とレギュラーを勝ち取ることができませんでした。

巨人での通算成績は301試合に出場し、打率.250、201安打、15本塁打、62打点、29盗塁の成績でした。

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