大阪・梅田ド真ん中の「夏祭り」、盆踊りは例年通り3部構成に

大阪・梅田でおこなわれる夏のイベント『梅田ゆかた祭2024』が7月1日より開催される。メイン会場となる「うめきた広場」をはじめ、阪急茶屋町会場やJR大阪駅など、一帯でさまざまな企画もおこなわれる。

過去開催時の様子(c)梅田ゆかた祭実行委員会

日本の和文化をコンセプトに、地域との連携、公共空間の有効活用を目的としておこなわれている同イベント。11回目を迎える今年は「みんなでめぐり、おどろう」をテーマに、阪急茶屋町会場、グランフロント大阪会場など5カ所で夏らしい催しを実施する。

なかでもメインイベントで、「梅田の夏の風物詩」ともされる『ゆかたde盆踊り』は、キッズ向けソング、昔ながらの定番ソング、最新ヒットソングの3部構成に。「北区地域女性団体協議会」が手本となり、盆踊りの振付を知らなくても気軽に楽しめる。昨年には、BTSの「Dynamite」、YOASOBIの「夜に駆ける」など、バラエティに富んだ曲が流れていた。

阪急茶屋町会場をはじめ、梅田エリア5会場で開催される「うめだいろ縁日」では、関西大学のよさこいチーム「漢舞」のよさこい演舞や、大阪の高校生たちによる和太鼓演舞、キッズダンスショーなど、華やかなステージが目白押し。射的やヨーヨーつり、風鈴づくりワークショップなど、親子で遊べるコンテンツもスタンバイ。

ほかにも、古来から続く伝統でまちを涼しく演出する「打ち水大作戦」や、キッチンカーや露店も登場し、梅田が祭一色となる。期間は7月1日から31日までで、『ゆかたde盆踊り』は7月20&21日のの2日間、夕方6時からの実施。詳しくは公式サイトにて。

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