石田ゆり子、インスタで『虎に翼』への思いを綴る クランクアップには岡部たかしも

NHK連続テレビ小説『虎に翼』で寅子(伊藤沙莉)の母・はるを演じた石田ゆり子が6月23日に公式Instagramを更新。クランクアップした『虎に翼』や共演者への思いを綴った。

第12週で突然倒れ、瞬く間に弱り、亡くなってしまったはる(石田ゆり子)。だが、最後まで家族を愛した強き母であった。

石田は「虎に翼。我が自慢の娘、寅子と、もうひとりの自慢の娘花江ちゃん」と記し、『虎に翼』の前室「喫茶 虎に翼」で伊藤や嫁の花江を演じた森田望智とツーショットを撮った際のオフショットを公開した。

さらに、投稿された3枚目の写真には、夫の直言を演じた岡部たかしの姿も。石田は「そして愛する直言さんと(わたしのクランクアップに、駆けつけてくださり、 嬉しかったです)」と感謝した。

続けて、「撮影が始まったのは昨年の10月。 およそ半年間、猪爪家の一員でいられて本当に幸せでした」と撮影を振り返った。そして、寅子や花江に対して「もっと長生きして、寅子や花江ちゃんの人生を支えたかったけれど でも、この二人なら大丈夫」「おかあさんはいつも見守っていますからね。 お父さんもね。 がんばれ。 そしてありがとう」とメッセージを送った。

石田に肩を抱かれ、写真におさまる伊藤沙莉は泣き腫らした顔をしており、別れを惜しんでいることが伝わってくる。

また、石田の別の投稿では、クランクアップの際、スタッフが花道のアーチを作って送り出した様子が捉えられており、石田は「本当にありがとうございました。まだまだ先は長い、 体にだけはきをつけて」と感謝しつつ、共演者やスタッフを労った。そして最後には「またスタジオに遊びに行きます!!」と締めくくっていた。

(文=リアルサウンド編集部)

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