万博で子どもが未来へ提言 水と空気の大切さ学ぶ

大阪・関西万博で、子ども向けプログラムを実施すると発表した3企業の担当者=24日午前、大阪市

 ダイキン工業とサントリーホールディングスは24日、2025年大阪・関西万博で、子どもたちが水と空気の大切さを学び、未来に向けて提言するプログラムを実施すると発表した。子どもの職業体験施設「キッザニア」を運営する「KCJ GROUP」も協力する。

 プログラムは今年8月末から約1年間。9月には2泊3日で鳥取県にあるサントリーのミネラルウオーター工場周辺の森林や、ダイキンの研修施設前に広がる砂丘などで体験活動をする。

 小学4年生から中学2年生が対象で、定員は24人。参加費は5千円。申し込みは、KCJ社の専用サイトで6月25日午前10時から受け付ける。

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