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液化した二酸化炭素(CO2)を低温・低圧で運ぶ世界初の試験輸送船が、道内では初めて苫小牧港で公開されました。
輸送船「えくすくぅる」は、回収したCO2を地下に貯めるための運搬用に開発されました。低温・低圧でのCO2輸送は世界初の取り組みで、多くの量を低コストで安全に運ぶことができます。
試験輸送船は10月から運航し、京都にある火力発電所から回収した液化CO2を苫小牧の陸上基地に運びます。公開に伴い、斎藤健経済産業大臣が輸送船を視察しました。
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