南野拓実のASモナコ、サウジアラビアが買収を計画! 会長候補はパリSGのカンポス氏

ロシアの投資グループが売却検討。

サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)の南野拓実が所属するフランス1部ASモナコが、サウジアラビアに買収されるというプランが浮上している。

モナコは2023-24シーズン、パリ・サンジェルマンに続くリーグ2位でフィニッシュし、2024-25シーズンのUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得した。リーグ最終節の試合直後、モナコ公国アルベール2世公殿下がロッカールームを訪れて選手たちをたたえ、南野拓実には「ありがとうございます」と日本語で話しかけて感謝を伝えた。そのシーンがSNSで伝えられて、大きな反響を呼んだ。

ただモナコのクラブオーナーは、オリガルヒのロシア人ドミトリー・リボロフレフ氏らが率いる投資グループでである。数か月前から、その経営を引き継ぎたいと考えていると噂されてきた。そうしたなか、6月24日、『レキップ』は現在、複数の選択肢が検討されていて、そのうちの一つにサウジアラビアが買収に動いていると報じた。

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さらに具体的に、パリ・サンジェルマンのルイス・カンポス・フットボールアドバイザーを、モナコの会長に据えるというプランが浮上しているそうだ。『ブート』では、クラブのあらゆる面を統括できるそのポストは魅力的であり、間もなく決定する可能性もあると伝えている。

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