J2第21節愛媛FCは22日、アウェーで11位の甲府と対戦。開始早々先制されたものの後半、高い反発力で逆転し、5年ぶりにJ2、3連勝です。
前節、首位の清水をサンゼロで破った自信を確信に昇華させたい9位の愛媛。
ところが…開始12秒、キーパー徳重いきなり股下を抜かれます。
さらに前半30分、再び甲府。ここはキーパー徳重、体を張って追加点は許しません。
すると後半開始直後、今度は愛媛。菊池から、尾崎、最後は茂木駿佑。鮮やかな連携で同点に追いつきます。
さらに後半12分、窪田のクロス。松田が競り勝ち、深澤佑太。松田の渾身の折り返しをビシッと決めて第4節以来の2得点目。愛媛が逆転に成功します。
この1点を体を張って守り抜いた愛媛。
J2では19年以来の3連勝でリーグ戦後半のスタートダッシュに成功です。
(逆転ゴールの深澤佑太選手)
「徳重選手、今までたくさんのゲームで(チームを)救ってきてくれた中で、ああいうミスもあると思うんですけど、そういう時だからこそチーム一丸となってなんとしても勝利を勝ち取りたいなと思っていたので、そういう意味では逆転ゴールを自分自身が決められたのはすごい嬉しいです」
順位表では、愛媛は変わらず9位です。次節もアウエーが続き、熊本と対戦します。
