伝統と文化からイギリスを知る教科書 豊富なビジュアルとともにわかりやすく解説

このたび『伝統と文化から世界が見える! イギリスを知る教科書』(ナツメ社)が発売された。イギリスの歴史、見どころ、そして紅茶、サッカー、ロック、演劇といった文化を、豊富なビジュアルとともにわかりやすく解説する本書は、さっそく多くの反響があり、Yahoo!ショッピングランキング(イギリス史の本部門)でもベストセラー1位を獲得(2024年6月21日)している。

本書の監修を務めるのは、Xフォロワー2.3万人を誇り、イギリス近代史研究の第一人者として知られる君塚直隆先生(@victoria1819)。6月22日より天皇皇后両陛下がイギリスを親善訪問されるが、イギリスは、歴史の長い王室を持ち、日本の近代化において政治制度の手本となるなど、日本と縁の深い国だ。

ウエストミンスター宮殿やエジンバラ城、ストーンヘンジなど、イギリスには数多くの世界遺産がある。また、王室や貴族にゆかりのある庭園やパブリックスクール、議会、裁判所、秘密情報部(SIS/MI6)といった気になる建造物も。イギリス社会のしくみに触れながら、訪れてみたい見どころを写真で紹介する。

茶、ガーデニング、サッカー、ロック、文学、演劇など、イギリス発祥のカルチャーは数多く、遠く日本にもたくさんのファンがいる。本書はそれらをテーマごとに、豊富なイラスト、写真とともに紹介。イギリスのパブリックスクールや、イギリス人の婉曲な言い回しなど、「こんな内容まで載っているの!?」と、早くもSNSでも話題となっている。

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