「一番輝ける夏にしたい」夏の高校野球愛媛大会の組み合わせ決定 シード校のキャプテンにインタビュー

夏の高校野球愛媛大会の抽選会が23日に行われ、参加55校48チームの組み合わせが決まりました。

松山市内で開かれた抽選会には3つの連合チームを含め48チームのキャプテンらが出席し、シード校4チームが発表されたあと、各チームのキャプテンが順にくじを引き組み合わせが次々に決まりました。

「第1シード」は去年秋と今年春の県大会を制し、23年ぶりの甲子園を目指す松山商業。初戦で2年ぶりの頂点を目指す帝京第五と宇和の勝者と対戦します。

(第1シード松山商業・大西利来キャプテン)
「春も秋も優勝という形だったが林(投手)自身の力で勝ち進んできたところもあるので、バックがもっと自信を持った野球をすることで勝ちにつながると思う」
「自分たちのチームの目標は甲子園で優勝すること。そこに向けて気持ちを一つにしていきたい」

「第2シード」は去年秋準優勝、春はベスト4の今治西。初戦の相手は聖カタリナ学園と八幡浜の勝者です。秋ベスト4の宇和島東は2回戦から登場です。

(第2シード今治西長田雄大キャプテン)
「自分たちが目標としているチームは、隙の無い野球をするチームなので、自分たちが今何をしないといけないかを一人一人が考えてプレーしていきたい」
「シード校とか関係なしに、常に挑戦する気持ちを持って、自分たちから甲子園をつかみ取りに行きたい」

続いて「第3シード」は春準優勝、6年ぶりの頂点を目指す済美。野村と松山南の勝者と対戦します。

(第3シード済美・小笠原晴人キャプテン)
「今年は試合に出ている選手もそうだが、ベンチからの熱い声かけや言葉がけができているので、チーム一丸となってできているチーム」
「甲子園出場に向けてしっかり打撃で圧倒できるように頑張りたい」

最後に「第4シード」は10年ぶり2度目の甲子園を目指す小松。初戦の相手は松山学院と新居浜東の勝者です。去年の優勝校、川之江はノーシード、初戦で吉田と対戦します。

(第4シード小松江口勇勝キャプテン)
「打ち勝つだけでなく粘り強く最後まで戦えるようなチームになっている」
「小松が一番輝ける夏にしたい」

大会は来月13日、坊っちゃんスタジアムで開幕する予定で、日程が順調に進めば27日に決勝を迎えます。

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