神戸ルミナリエ、次回も1月開催 阪神大震災30年、光で追悼

 阪神大震災の犠牲者追悼のため神戸市で毎年開かれる光の祭典「神戸ルミナリエ」について、主催する組織委員会は24日、次回を来年1月24日~2月2日に開催すると発表した。震災は来年1月17日に発生から30年となる。

 ルミナリエは例年12月に開かれてきたが、組織委は前回、慰霊や鎮魂の趣旨を考慮して1月に変更。来場者らへのアンケートで支持する意見が多く、混雑緩和に効果があったことから、次回の日程も1月からに決めた。

 会場は前回同様、神戸市中央区にある旧外国人居留地、メリケンパーク、東遊園地の3カ所とし、イルミネーション作品をそれぞれに設置する。

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