![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1177906725030707866/origin_1.jpg)
新入生が学校生活に慣れ始めるこの時期、歩行中の小学生が交通事故に遭うケースが増えるのに合わせ、千葉市内の通学路で6月24日、警察官による見守り活動が行われました。
見守り活動は例年6月から7月にかけて学校生活に慣れた小学生が歩行中に事故に遭うケースが増えていることから実施されるもので、24日は登下校の時間帯に県内のべ747か所で行われました。
環状交差点のある千葉市稲毛区の通学路では、千葉北警察署の職員ら11人が下校中の児童を見守りました。
環状交差点は信号機のないドーナツ状の形が特徴で、子どもたちは警察官の呼びかけを聞いて左右を確認してから手を高く上げて道路を横断していきました。
県警によりますと、県内では2024年1月から5月末までに64人の小学生が歩いている際に交通事故に遭ってけがをしていて、このうち約半数にあたる30人が登下校の際に事故に遭っていたということです。