緑化活動を岐阜市長に報告 岐阜トヨペット

柴橋正直岐阜市長(左)に目録を手渡す岐阜トヨペットの加藤茂樹社長(右)=24日、岐阜市役所

  約半世紀にわたって緑化活動に取り組んでいる羽島郡岐南町の岐阜トヨペットは24日、岐阜市役所を訪問し、柴橋正直市長に今年の活動を報告しました。

  「ふれあいグリーンキャンペーン」と呼ばれる岐阜トヨペットの緑化活動は、今回で49回を数えます。

  今年は岐阜特別支援学校の生徒が育てた花苗が、長良川鵜飼の開幕日に岐阜長良川温泉旅館協同組合の5施設の宿泊客に配られました。

  岐阜市役所を訪れたのは、岐阜トヨペットの加藤茂樹社長と岐阜特別支援学校の生徒です。

  加藤社長は「岐阜特別支援学校との連携は今年で4年目。今回も生徒たちが大切に育てた花を皆さんに贈ることができた」と振り返った上で、「これからも自然を大切にして、人々が心豊かに住み続けられる岐阜のまちづくりに貢献したい」とあいさつし、柴橋市長に目録を渡しました。

  柴橋市長は「今年も岐阜特別支援学校の生徒に貴重な機会をつくってもらい本当にありがたい」と感謝を述べ、礼状を贈りました。

  また、生徒は「人の心に緑の憩いという願いのもと、この取り組みに参加することができてとてもうれしい。これからも頑張りたい」と話しました。

  ふれあいグリーンキャンペーンは1976年から始まり、これまで岐阜市には累計で38品種5800本余りが贈られています。

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