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同居する父親(74)を包丁で切りつけて殺害しようとしたとして、兵庫県警小野署は24日、殺人未遂の疑いで小野市の男(31)を現行犯逮捕した。父親は頭や背中などを負傷し病院に運ばれたが、意識はあり、命に別条はないとみられる。
逮捕容疑は24日午前9時35分ごろ、同市の自宅で、父親の頭部などを文化包丁で切りつけて殺害しようとした疑い。調べに対し「殺すつもりで刺した」と容疑を認めているという。
同署によると、男は就労支援施設で働いており、「今日は仕事を休む」と父親に伝えたところ「駄目だ」と言われてもめ、包丁を持ち出したという。男は両親、姉と4人暮らしで当時は父親と2人だけだった。