京葉線 9月にダイヤ変更 JR千葉支社が理解求める

京葉線 9月にダイヤ変更 JR千葉支社が理解求める

 2024年9月からJR京葉線の快速が一部戻されることを受け、習志野市が「反対」を表明していることについてJR千葉支社の土沢壇支社長は「引き続きコミュニケーションを図っていきたい」と述べました。

 JR京葉線を巡っては2024年3月のダイヤ改正で朝と夕方以降の快速電車が大幅に減便されたことに、千葉市をはじめ関係自治体などが反発、JR東日本は5月、快速電車の一部を9月から元に戻す異例の見直しを発表しました。

 この見直しについて千葉市などが一定の評価をする一方、各駅停車の駅がある習志野市の宮本泰介市長は、「到底容認できない」と批判しました。

 JR千葉支社の土沢支社長は24日の会見で宮本市長から「厳しいご意見を頂いたが引き続きコミュニケーションを図っていきたい」と理解を求めていく考えを示した上で、「まず9月のダイヤ変更に注力し、その効果を見てその後どうするか考えていきたい」と述べました。

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