香港の小中学校と南河内小中学校が英語で交流

とちぎテレビ

教育旅行で日本を訪れている香港の小中学校の児童生徒が24日、下野市の南河内小中学校を訪問し、交流を楽しみました。

南河内小中学校を訪れたのは、香港で最初の音楽学校の国際基督教優質音楽中学及小学のサッカー部の小学4年生から高校1年生までの28人です。一行は21日に来日して22日から栃木県を訪問、23日は宇都宮市のサッカーチームと交流試合を行っています。

この交流は、将来、日本を訪れるリピーターの確保を目的にした、栃木県の誘客事業の一環で行われました。

歓迎会で南河内小中学校の9年生たちが、英語と日本語で学校や下野市の紹介をしたあと、香港の児童と生徒が2班に分かれ、それぞれ南河内小中学校の6年生と9年生のクラスで英語や音楽、体育などの授業を受け交流しました。

9年生のクラスでは生徒23人と香港の生徒19人が、英語の授業を受けました。両校の生徒たちは、グラミー賞歌手のブルーノ・マーズの歌を全員で歌ったあと、自己紹介と友達作りを行い、英語でニックネームや趣味などを紹介し、次第に打ち解けました。

さらに、南河内小中学校の生徒が説明しながら折り紙に挑戦し、ツルを折りました。折り方の説明に苦労する中、どうにか全員がツルを完成させると、笑顔があふれ、国際交流を楽しんでいました。

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