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ウクライナのコルスンスキー駐日大使は24日、岡山市で講演し、ロシアのプーチン大統領が北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記と有事の相互支援規定を盛り込んだ「包括的戦略パートナーシップ条約」を結んだことについて「軍事同盟に署名したことは極めて危険」と危機感をあらわにした。
コルスンスキー氏はロシアによる侵攻の被害を説明し「東部の前線で激しい戦闘が続いているが、それ以外の地域でもミサイル攻撃で多くの人々が亡くなっている。日本の支援は非常に重要」と訴えた。
講演は、岡山県や非政府組織(NGO)などでつくる「岡山発国際貢献推進協議会」が主催。避難民を含む県内のウクライナ人ら計約50人が参加した。