お経読んでいたら不審な男、防犯カメラ確認すると… さい銭箱から3000円盗んだ疑い 作業員の男(66)逮捕 鹿児島

鹿児島県南九州市の寺に侵入し、さい銭箱から現金を盗んだとして、枕崎市に住む男が逮捕されました。

建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕されたのは、枕崎市西本町の作業員の男(66)です。

南九州警察署によりますと、男は先月4日午前8時すぎ、南九州市にある光明寺のさい銭箱からおよそ3000円を盗んだ疑いが持たれています。

寺によりますと、住職が本堂でお経をあげていたところ、見慣れない男が本堂をのぞき込んだあと立ち去りました。その後、不審に思った住職が防犯カメラを確認すると、納骨堂のさい銭箱から男が現金を盗む様子が映っていたため、警察に届け出ました。

警察の取り調べに対し、男は「さい銭を盗んだことは間違いない」と容疑を認めているということです。警察は、余罪などを調べています。



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