俳優ハ・ジョンウ(46)、結婚に現実味?父親は76歳で新たな息子、弟は今年5月に第一子誕生

俳優のハ・ジョンウ(46)が今後の活動や“年内結婚説”について言及した。

6月23日、JTBCのニュース番組『ニュースルーム』に出演したハ・ジョンウ。彼は今回、主演映画『ハイジャッキング』(原題)のPRの一環として登場。同作は1971年の韓国を舞台に、飛行中の旅客機がハイジャックされた極限の状況を描いた映画だ。ハ・ジョンウはハイジャックされた旅客機の副機長テイン役を演じている。

普段、散歩が趣味のハ・ジョンウは、「今日はスケジュールが多いので、午前に1時間ほど歩いてきた」として、「考えを振り払うために歩いているのかもしれない。私たちは余計な心配をたくさんしがちだ。外に出て歩きながら振り払うタイプ」と挨拶した。

ハ・ジョンウ、画家としての顔も

ハ・ジョンウは100本の作品を撮ることを目標としているという。「個人的にピカソが好きなのだが、どんな画家よりも作業量が多かったという。人間は計画して良い作品を出すと言っているが、良い結果に繋がることは難しいようだ。人間にできることは、ただ一日一日を頑張って作業するしかない。そうすれば、空が、観客が分かってくれることもありうるので、最後までやるという意味で人生の目標を決めた」と説明した。

(画像=JTBC)ニュース番組に出演したハ・ジョンウ

続いて、今まで演じてきた役の中で、そのキャラとして生きてみたいと思った役については、「皆、大きな苦難もあり、職業も適当ではない人物が大部分なので、ぱっと浮び上がることはない。だが、人生に対する態度だけで見れば『素晴らしい一日』(08)のチョ・ビョンウンという人物がいる。彼のように世の中を眺めながら生きていけば、どんな困難が来ても克服して生きていけるようだ。私が“似たい”キャラクターだった。もう少し余裕を持って暮らせばいいと思って演じた」と伝えた。

そんなハ・ジョンウは現在、10月に展示会を控えている状況。画家としても活動中の彼は、「もう少し意識せずに描こうと努力している。絵を描いていると、デザイン、構成、色のバランスに気を使うようになるが、それを振り払って描きたいもの、無意識の流れのままに描かなければならないと思う」と明かした。

近い内に結婚?

人物画を主に描いている理由については、「俳優だからだと思う。とりわけ人物画が多いのも、そのためだ。演技を学んだ時、大学の教授は“何も表現しない無表情”が一番重要だと言っていた。それが私には印象的な話に聞こえた。それで絵もそうなったようだ」と振り返った。

また、「好奇心が多いようだ。退屈なのが嫌いみたいだし。そのため、多くの仕事をしてきた。ところが、最近は息抜きをしている。時間が経つにつれ、逃したことがあるという気もして、与えられた人生をより楽しく生きる方法は何なのか悩んでいる」と変化があったとも明かしている。

続いて、結婚に関する質問には「もしかしたら、私の弟が結婚して子どもが生まれたことで、私にとっても現実的になったようだ。甥をぱっと見た時、もう私も(結婚)しなければならない時が来たと、急に思った」と打ち明けた。

そして父親で俳優のキム・ヨンゴンが、「雰囲気から見て、上の子(ハ・ジョンウ)は(結婚を)今年の末までにしなければ、来年にしそうだ」と発言したことに対して、ハ・ジョンウは「父親が一人で思っていることおっしゃっていた」と釈明し、笑いを誘った。そんなキム・ヨンゴンは76歳だった2021年、39歳年下の恋人との間に息子を授かっている。ハ・ジョンウとは約40歳離れた弟だ。

(記事提供=OSEN)

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