「子ども世界平和サミット」被爆80年の来年 エディオンピースウイング広島で開催決定

子どもたちが平和について考える「子ども世界平和サミット」を被爆80年となる2025年にエディオンピースウイング広島で開くことが決まりました。

エディオンピースウィング広島で開かれた会見には「こども世界平和サミット」を主催するピースピースプロジェクトの多田代表とサンフレッチェ広島の仙田社長が出席し、調印式に臨みました。

「子ども世界平和サミット」は2020年から始まった、10代の子どもたちが平和について考えるサミットで世界100カ国の大使館とともに毎年8月に東京で開いています。
来年は広島が被爆80年を迎えるのに合わせて、広島での開催を決め、スタジアムや会議室を使って国境を越えた交流を促すプログラムを充実させる方針です。

【ピースピースプロジェクト・多田 多延子 代表】
「広島の戦後80年という大きな節目、そして次世代へ平和のバトンをつなぐ大変良い機会になるのではないかなと」

【サンフレッチェ広島・仙田 信吾 社長】
「世界中の子どもたちが集まってアイデアを出し、自由闊達な議論をしていく、そういう場がこのエディオンピースウィング広島で発信できるとしたらこんな素晴らしいことはない」

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