いやな臭いを根本から凍らせる!冷やすゴミ箱「CLEAN BOX」がリニューアルでさらに使いやすくなって新登場

新潟県三条市の製造メーカーである株式会社SANKAは、産業用機器、部品等の製造で長年培った経験と技術を活かした独自開発の新商品として、凍らせることで臭いの発生を解決する“冷やすごみ箱”をリニューアルし、「CLEAN BOX(クリーンボックス)SCB-20(S/WH/BK)」を、7月1日より順次発売する。

近年は温暖化による気温上昇で、1年を通じて生ごみの臭いが気になる期間も増加。特に、乳児を育てる家庭やペットを飼育している家庭では、キッチンの生ごみだけでなく、おむつやペットシートの臭い対策が悩みとなっている。そんな悩みを解決できるのが“冷やすごみ箱”「CLEAN BOX」で、マイナス11度で凍らせることで、ゴミの腐敗を根本予防し、臭いの発生を回避できる。

「CLEAN BOX」で凍らせても臭いをゼロまでにはできないが、アンモニア臭を81%低減し、腐った魚の臭いは92%低減することができるそうで、いやな臭いも気になりにくくなる。

「CLEAN BOX」は2022年に中西金属工業株式会社より発売され、2023年にSANKAがクリーンボックス事業を中西金属工業より取得し、以降はSANKAブランドにて製造販売されている。7月1日より、リニューアル前のユーザーレビューに挙げられていた問題点が改善されたリニューアル品が販売される。

改善点の一つは、ゴミ袋のセット方法が全面改良された点。従来品は、内部にゴミ袋のセットがしづらいなどの声があったが、ゴミ袋の持ち手を取り付ける部分の隙間を大きくする変更などで、より短時間での着脱が可能になった。

もう一つの改善点は、本体下部にプロテクターを取り付けることでより安全になった点。底面はキャスターが付いていて移動可能だが、リニューアル品は金属の端面を樹脂部品でカバーし足のケガを防止し、移動時に足が当たりにくくなっている。

また、従来品はカラーがステンレスのみだったが、リニューアル品はステンレスに加えて白と黒の2種類が増え、合計3種類のカラーとなっている。3色のバリエーションがあるため、インテリアごとに馴染むように合わせやすくなっている。

「CLEAN BOX」は生ごみにも使用済みおむつにも使えるということで、家庭のみならず保育園などでも使用されている。保育園から帰宅の際、保護者が使用済みおむつを持ち帰らないといけない場合があり問題になっている。だが、保育園でも「CLEAN BOX」を使い、回収業者が来るまでおむつを凍らせておくことで、取り出す際に保育士が臭いに苦しむことなく廃棄しやすくなるという。

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