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児童・生徒数の減少に伴い、富里市と酒々井町は学校給食センターを共同利用する協定を締結しました。
富里市学校給食センターでは6月24日締結式が行われ、富里市の五十嵐博文市長と酒々井町の小坂泰久町長が協定書を取り交わしました。
酒々井町では、給食センターの老朽化に伴い今後の施設の在り方が検討されていた一方、隣の富里市では児童・生徒数の減少により給食センターの調理能力に余裕が生まれていました。
こうしたことから今回の協定が決まったもので、酒々井町内で提供している約1200食を富里市の給食センターで賄うことになります。
協定式で富里市の五十嵐市長は「両市町の子どもたちに安全安心な給食を届けていきたい」と強調し、酒々井町の小坂町長は「今回の協定は広域連携における1つのモデルケースになる」と述べました。
給食センターの共同利用は2025年9月に開始する予定ということです。