約8億円をキャッシュで支払い…韓国の元新体操選手が一戸建て住宅を購入、大使館が集中する好立地

韓国の元新体操選手ソン・ヨンジェが、70億ウォン(約8億円)超の住宅を購入していたことがわかった。

ソン・ヨンジェが昨年11月、ソウル龍山区・梨泰院洞(ヨンサング・イテウォンドン)に位置する戸建て住宅を、夫と共同名義で購入したと『メイル経済』が報じた。

不動産登記簿を確認した結果、昨年11月に不動産売買契約を結び、今年4月30日に所有権移転登記を終えたという。銀行からの融資を受けず、全額現金で購入している。

(写真提供=OSEN)ソン・ヨンジェ

ソン・ヨンジェが購入した物件は現在、大使館として使用されている。この地域は駐韓フィジー大使館、駐韓ケニア大使館など大使館が集中しており、治安が良く、プライバシー保護にも最適だと不動産業界は評価している。

なお、ソン・ヨンジェは新体操元韓国代表で、2012年ロンドン五輪では新体操個人総合5位、2016年リオ五輪では個人総合4位の成績を残した。2017年に現役引退し、2019年3月に新体操教室LEAP STUDIOをオープン。現在は指導者兼CEOとして、新体操の有望株発掘や育成に努めている。

◇ソン・ヨンジェ プロフィール

1994年5月28日生まれ。韓国・ソウル出身。身長165cm。元新体操選手で、2012年ロンドン五輪個人総合5位、2014年仁川アジア大会金メダル、2015年光州ユニバーシアード夏季大会金メダル、2016年リオ五輪個人総合4位という結果を残した。2017年2月18日に引退を発表し、2019年3月から新体操教室LEAP STUDIOをオープン。現在は指導者として活動している。

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