高校野球 夏の甲子園予選 第一シード明桜は去年秋の王者金足農業と!選手宣誓は六郷 高橋壽史主将

高校野球・夏の甲子園予選の組み合わせが決まりました。

開幕は来月6日。抽選の結果第一シード明桜の初戦は注目のカードとなりました。

甲子園出場をかけた夏の大会へ。

43校38チームのキャプテンなどが集まり、組み合わせ抽選が行われました。

8つのシード権は、先月行われた春の県大会のベスト8に与えられます。一方。去年秋の県大会は優勝、春の県大会は初戦敗退の金足農業など、ノーシードの実力校も注目されました

2回戦までは4つの会場に分かれて試合が行われます。まずはさきがけ八橋ブロック。

男鹿海洋、仁賀保、西仙北、大農太田、雄物川、羽後の6校が連合チームを組みます。

第8シードの本荘は秋田高校との伝統校対決。そして2連覇を狙う春の県大会王者・第1シード明桜と、去年秋の県大会優勝・金足農業が初戦でぶつかります。

明桜 黒井良汰主将

「1回戦から秋の優勝者の金足農業さんと試合ってことなんで、初戦から気が抜けない試合になる。残り2週間しっかり全力で大会に向けて、全員で取り組んでいきたいと思ってます」

金足農 高橋佳佑主将

「明桜を倒さないと甲子園行けないので、万全な状態で明桜と戦えるので嬉しいです」

今年は由利本荘市の水林グリーンスタジアムも会場になります。

このブロックは工業系の高校が多く集まりました。第5シード秋田工業、初戦は大曲工業です。

春の県大会ベスト4で第4シードの横手清陵は能代科学技術と対戦します。

続いては能代市の山田久志サブマリンスタジアム。

第3シードの秋田南は能代市で能代高校との初戦です。

この春統合で誕生した鹿角は第6シードとして初めての甲子園予選を迎えます。初戦の相手は角館です。

最後にグリーンスタジアムよこてです。第7シードの秋田修英は去年夏に初めてベスト4まで勝ち上がりました。今年はさらに上を目指します。

六郷の高橋壽史キャプテンが選手宣誓を務めます。

去年の夏準優勝の秋田商業は春の県大会も準優勝で第2シード。9年ぶりの甲子園出場を目指して、初戦は大館国際情報学院です。

秋田商業・明石凌輔主将

「去年の夏は逆転負けという本当に悔しい負け方をして甲子園を逃しているので、決勝で明桜とあたって今度は逆転勝ちするぐらいの気持ちで、甲子園いきたいと思います」

夏の甲子園予選は開会式が来月6日で試合は翌7日から行われます。決勝は19日金曜の予定で、今年はさきがけ八橋球場で頂点が決まります。

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