防犯カメラに映った軽自動車 パトカーに追跡にされ民家で当て逃げ 男が車を乗り捨て逃走<福島・白河市>

福島県白河市で当て逃げ事故を起こした運転手が車を乗り捨て、逃走。警察が行方を追っている。

防犯カメラに映った映像。走り去る1台の軽自動車をパトカーが追いかける。
6月23日午後7時半ごろ白河市本町の国道で、パトカーが不審な軽自動車を見つけ、停止を求めたが、そのまま逃走した。軽自動車は、パトカーを振り切ろうと約5キロにわたり逃げ続けたということだ。

福島テレビ・浅野晋平記者:「逃走してきた軽自動車は、行き止まりの道路を越えてこちらの住宅の敷地に侵入し、ネットに突っ込みました。ネットの支柱は折れ曲がっています」

追跡を受けた軽自動車は、住宅に置いてあったゴルフの練習ネットに衝突。運転手は車を乗り捨て、その場から走って逃げたということだ。
被害を受けた住民は「驚きましたね。車の中ちらっと見たけど、やっぱり他所のナンバーがあったかな。土浦ナンバーとかね。早く捕まって欲しいですね。やっぱり不安ですね」と話した。

軽自動車の運転手は、20代~30代の男1人とみられていて、警察が付近の防犯カメラを分析するなどして行方を追っている。

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