【いわきFC】4試合ぶりの白星 試合の勝敗を分けたのは…後半10分間

【いわきFCの新スタジアムの姿は…社会課題を解決するスタジアムに】いわき経済同友会が提言まとめる・福島県

サッカー明治安田Jリーグ、J2・8位のいわきFCはこれから上位チームとの連戦が続きます。その初戦の相手は4位・レノファ山口、22日の試合の勝敗を分けたのは、後半の10分間でした。

J2いわきFCは、22日アウェーでレノファ山口FCと対戦。注目は、ここまでチームトップの9得点・谷村海那。

実は、谷村選手、シーズン前の新体制発表会で「今シーズンの目標は、個人としては2ケタ得点」と話していました。

2桁得点まであと1つと注目が集まります。

試合は、白のいわきが前半からチャンスを作るも…0対0のまま、前半が終了。

試合が動いたのは、後半の10分間で、いわきがゴールラッシュを見せます。

まずは、後半11分、ロングパスから坂岸がワンタッチで中に入れると谷村が受けてシュート、谷村は有言実行の2桁得点で、得点数はリーグ2位タイに。

谷村は、看板を1つ、2つと飛び越えてサポーターの元へ駆け寄ります。

そして、その3分後、この位置でボールを受け取った背番号10有馬が…ドリブルでかわし、約45メートルもボールをひとりで運び、天皇杯も合わせると3試合連続のゴール。

いわきはその7分後にはPKを獲得し、有馬が冷静に決めなんと後半の10分間だけで3得点といわきは、勝負の3連戦の初戦を4試合ぶりの白星で飾りました。

J2の順位表です。1試合行われていないいわきは、前節と変わらず8位です。延期になっていた2位の長崎との試合が次節、26日水曜日にアウェーで行われます。

© 株式会社福島中央テレビ