常習特殊窃盗容疑で男(48)を追送検 県内などで余罪70件か 

ことし2月、横須賀市の住宅に侵入し現金などを盗んだとして、県警は48歳の男を追送検しました。男は、これまでに少なくとも70件、窃盗を繰り返したとみられています。

県警によりますと、常習特殊窃盗の疑いで追送検されたのは住居不定の無職藤田義一容疑者、48歳です。

藤田容疑者は、ことし2月の深夜から早朝の間に、横須賀市内の住宅に忍び込み、現金およそ17万円や腕時計などを盗んだ疑いが持たれています。

調べに対し、藤田容疑者は容疑を認めたうえで、「去年3月からことし4月までに神奈川、東京、千葉、埼玉で100件くらいやっている」と話しているということです。

県警は、藤田容疑者の犯行とみられる窃盗事件を県内や埼玉県内などで少なくとも70件確認していて、他にも余罪があるとみて調べを進めています。

藤田容疑者は、ことし4月に窃盗などの疑いで逮捕されていて、今月3日にも常習特殊窃盗の疑いで追送検されていました。

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