2018年に品種登録された新種のユリ「みもり」が高知県土佐町で出荷のピークを迎えました。
淡い緑色の八重咲きのユリ「みもり」です。
土佐町地蔵寺の標高550メートルに位置する上田裕介さんのハウスで出荷の最盛期を迎えました。
「みもり」は2014年に上田さんが発見し、2018年に品種登録された世界で唯一のオリジナル品種で、24日は上田さんが1本ずつハサミで切り水につけて出荷の準備を進めていました。
今年は3月に植えたものが5月上旬に咲き始めたそうで、出荷は10月まで続いて関東を中心に約3万5000本が出荷される見込みです。