沖島小で交通安全教室

島の子どもたちに交通ルールを学んでもらおうと24日、近江八幡市の沖島で交通安全教室が開かれました。

びわ湖上の島で唯一、人が暮らす沖島には、自家用車はなく、島内での移動はもっぱら徒歩か自転車です。この日開かれた交通安全教室は、普段、交通安全教室に参加する機会が少ない子どもたちに正しい交通ルールを学んでもらおうと開かれたもので、沖島小学校の児童と幼稚園の園児18人が参加しました。

教室では、警察官からの交通ルールの説明に続き、体育館内に設けられた模擬信号機と模擬横断歩道を使って、子どもたちが道路の横断方法を体験しました。このあと、自転車に乗る際の交通ルールも学びました。近江八幡署では、こうした啓発を通じ、少しでも悲惨な交通事故が減ればと話しています。

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