上海在住の小学生が小林小学校に体験入学 夏休み利用し母親の地元で日本文化を学ぶ

日本の文化を学ぼうと、中国に住む小学生が小林市を訪れ、小学校に体験入学しました。

小林小学校に体験入学したのは、中国の上海で暮らす見越錬さん・12歳です。見越さんが通う中国の国際学校は、今月からおよそ2カ月間の夏休み。母親の地元・小林市で日本の文化を学ぼうと、去年に続き、2回目の体験入学に訪れました。

見越さんは、最初は緊張した様子でしたが、じゃんけんゲームや質問コーナーなどを通じて、クラスメイトとの距離を縮めていました。

(上海出身 見越錬さん)
「すごく緊張を感じたけど、うれしく思いました。友だちと一緒に遊んで、もっと多くの友だちと仲良くなりたいです。」

見越さんの体験入学は来月19日までの予定で、小林小学校では「外国で生活する友達との交流を通して、児童が広く世界に興味をもつきっかけになれば」としています。

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