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脱炭素社会の実現へ、川崎市の高校生が市や企業が抱える環境への課題に対する改善策を提案しました。
プレゼンしたのは、川崎市立橘高校の2、3年生547人です。 この授業は、SDGsを学ぶ授業の中でコンビニに設置されている「ペットボトル回収機」に着目したことをきっかけに初めて実施されました。
「ペットボトル回収機」の設置は、川崎市が企業と進めるプラスチックの資源循環の事業通称「かわプラ」の一環で、授業には事業に登録する富士通や川崎フロンターレなど7社が参加。
食品ロスが課題のセブンイレブンに対して、生徒は「アプリで値下げを告知する」や「廃棄する食品のつめ放題をする」など海外の事例もあげながらプレゼンしました。
3年生
「食べられるところぎりぎりまで食べてみようとか、自分たちの家からでも食品ロスを減らそうと意識しようと思うようになった」
川崎市環境局 稲垣厚之課長補佐
「今回あえて答えを大人の方から言わずにというところから始まっていて、本当にいろんなことを考えているなと思う。 これをきっかけに考えるという行動から実際に行動に移すようなことを取り組んでほしい」