姉妹都市提携60周年 米・パサデナ市の訪問団が秦野市へ

姉妹都市提携60周年を記念して、アメリカ・テキサス州のパサデナ市民訪問団が秦野市を訪れました。

秦野市を訪れたのは、パサデナ市民訪問団のプルデンシオ・レイナさんら4人と世界で活躍する青少年演奏団のスタス・ヴェングレブスキーさんら2人です。

姉妹都市の提携は、1964年にパサデナ市出身の牧師が秦野市内の教会を訪れたことがきっかけで始まりました。 60年間に渡って、姉妹校の中学生同士がリモート電話で触れ合ったり、音楽団体がお互いに訪問して演奏会を開いたりして、様々な交流を続けてきました。

23日は、市内で姉妹都市提携60周年を記念した演奏会が開かれ、高橋市長は、「両市の交流がいつまでも続いていくことを願う」と話しました。

パサデナ市民訪問団プルデンシオ・レイナさん
「私は、トンプソン中学校のスクールカウンセラーをしていて、渋沢中学校と姉妹校になっているので、トンプソン中学校の子どもたちと渋沢中の子どもたち、他の秦野市の中学校の子たちと、これから交流がさらに続いて深まっていくことを願っている」

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