「リンゴのうた」でまちづくりに貢献へ 弘前市とリンゴミュージックが協定

りんご娘の「歌の力」でまちづくりに貢献したい。この思いが実を結び、弘前市と芸能事務所のリンゴミュージックが「りんごのまち弘前SDGs応援協定」を締結しました。

締結式では、弘前市の桜田市長とリンゴミュージックの樋川新一社長が、協定書にそれぞれ署名し交換しました。

協定により、SDGsとゼロカーボンシティの推進に向け「歌の力」を生かした情報発信をし、将来に渡って住み続けられるまちづくりを目指します。

そのSDGs応援ソングに指定されたのは、2019年にリリースされ、りんご娘が2代に渡って歌い続けている「リンゴのうた」です。

【「リンゴのうた」】
「リンゴのまちからlala愛を乗せて よく見ればそこにあふれている『ありがとう』」

弘前市では、「リンゴのうた」のCDや譜面、歌詞カードを市内の小中学校など合わせて57校に配布し、著作権フリーで、学校の様々な場面で活用してもらうことにしています。

【りんご娘 ピンクレディさん】
「学校の校歌と同じくらい大切にして歌っていけると、すごく私たちもうれしいなと思いますし、皆には小学校1年生から、ぜひ歌詞を気にしながら明るく楽しく歌ってほしいなと思います」

弘前市では、2023年度から小中学校で「SDGs未来プログラム」という特別授業を実施しています。

2024年度は10校を予定していて、授業の最後に「リンゴのうた」を子どもたちと一緒に歌うということです。

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