バレーボール元日本代表の大山加奈さんが24日、宮城県富谷市の中学校を訪れました。生徒たちにバレーを教えるなどして、熱中できるものを見つけることの大切さを伝えました。
富谷第二中学校を訪れたのは、バレーボール元日本代表の大山加奈さんです。
大山さんは、およそ460人の全校生徒を前に講演し、自身の経験を踏まえ、熱中できることを見つけるためにチャレンジする大切さを伝えました。
バレーボール元日本代表 大山加奈さん: 「興味あるな、やってみたいなと思うことがあったら、ぜひチャレンジしてほしい、その一歩を踏み出す勇気を持っていてほしい」
この後、同じく元日本代表の堀川真理さんと共にバレー部の生徒たちにレシーブやトスのコツをアドバイスしました。
「パワフルカナ」の愛称で親しまれた大山さんは、アテネオリンピックでベスト8に入りました。
指導する大山加奈さん: 「ボールが出てくるのをもう1回見てごらん、そしたらもっとボールに反応できるよ」
指導を受けた生徒たちが、上手にボールを返すと会場からは大きな拍手が送られました。
生徒: 「これからの長い人生にも役立つことを教えていただいたので、これからの自分のために頑張っていきたい」
この企画は、東レ株式会社が開いたもので、富谷市内の小中学校では3回目の開催ということです。