市立病院の看護師が睡眠導入薬を盗んだ疑いで書類送検 「自分で服用する目的」 秋田・横手市

秋田朝日放送

秋田県横手市の市立病院で働く50代の看護師が睡眠導入薬を盗んだ窃盗の疑いで書類送検されていたことがわかりました。

市立横手病院によりますと、書類送検されたのは50代の女性看護師です。今年3月以降当直勤務だった時に病院の薬品倉庫から2種類の睡眠導入薬あわせて7箱を盗んだ疑いがもたれています。
病院は3月29日、前日に納品された睡眠導入薬1箱がなくなっていることに気づきました。倉庫内に設置されたカメラ映像を確認したうえでこの看護師に聞き取り調査をしたところ「自分で服用する目的で3回にわたり持ち出した」と話し4月から自宅待機としていました。
病院は警察に被害届も出していて24日までに窃盗の疑いで書類送検されたということです。市立横手病院では今回盗まれた薬を含む向精神薬に関しては種類を問わず施錠して保管するとしています。

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