5年ぶりの国際交流 日南市の姉妹都市・米ポーツマス市の高校生が日南学園を訪問

宮崎県日南市と姉妹都市のアメリカのポーツマス市の高校生らが日南学園を訪れ、5年ぶりの国際交流が行われました。

日南学園の体育館では、24日、歓迎会が行われ、吹奏楽部の演奏でアメリカのポーツマス高校の生徒や教師などおよそ20人を出迎えました。

日南学園とポーツマス高校は、姉妹校として日南学園の生徒もポーツマス高校を訪れるなど、これまで交流を深めてきましたが、新型コロナの影響で中断、今回、5年ぶりの国際交流です。

歓迎会では、日南学園高校の生徒会が市内の観光地や歴史を紹介したあと、民謡で全国大会出場の実績がある日南学園中学校1年の黒原音花さんがシャンシャン馬道中唄を披露しました。

(日南学園中学校1年 黒原音花さん)
「民謡はこんな歌だと伝えようと思って歌った。英会話を深めて、私も英語で喋れるような(交流をしたい)」

このあと、生徒会長の勝目笑希さんが「好きなアーティストやアニメの話を楽しみましょう。良い友達になれることを望んでいます」と久しぶりの交流を歓迎しました。

ポーツマス高校の生徒らは25日まで日南市に滞在し、茶道など日本文化を体験する予定で、今年10月には日南学園の生徒12人がポーツマス高校を訪れることになっています。

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