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「生徒の態度にカッとなった」鹿児島県内の中学校の男性教諭が、部活動の指導中に生徒を倒し、骨折させたなどとして、県教育委員会は戒告の懲戒処分としました。
24日付けで戒告の懲戒処分を受けたのは、鹿児島地区の中学校の50歳の男性教諭です。
県教委によりますと、男性教諭は今年1月、部活動の指導中、生徒の胸もとと右腕をつかみ足を払って転倒させ、骨折させました。男性教諭は「生徒の態度にカッとなった」と話しているということです。
また、北薩地区の県立学校の39歳の男性事務主事は、今年5月、500ミリリットルの缶ビールを1本飲んだあと車を運転して出勤したとして、停職6か月の懲戒処分を受けました。事務主事は飲酒を認め、今年4月から5月上旬までに、少なくとも15回、酒を飲んだあと車で出勤していたということです。
県教職員課の中島靖治課長は「不祥事の根絶に粘り強く取り組む」としています。
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