幼稚園児たちが比叡山で カブトムシと触れ合う

夏本番が間近に迫る中、大津市にある比叡山では、幼稚園児たちが、夏の風物詩と触れ合いました。比叡山ドライブウェイにある、自然体験ゾーン「夢見が丘」では、毎年7月にネットで囲まれたおよそ450平方メートルの雑木林の中でカブトムシを放し飼いにする、「かぶと虫の家」がオープンします。24日はオープンに先立ち、近隣の幼稚園の園児37人が招待されました。

本営業では、およそ200匹のカブトムシが放たれる予定ですが、オープン前のこの日は、50匹ほどが放たれ、園児たちは沢山のカブトムシに少し怖がりながらも、楽しそうに触れ合っていました。また施設では、国産のカブトムシのほかにも、ヘラクレスオオカブトなど、海外のカブトムシやクワガタムシと触れ合うことのできるコーナーも設けられています。

「かぶと虫の家」は、比叡山ドライブウェイ自然体験ゾーン「夢見が丘」で7月13日から15日に先行営業が、7月20日から8月15日に本営業が行われます。

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