能登半島地震から半年を迎えるのを前に、24日被災地となった氷見市では大規模災害を想定した救助訓練が行われました。
訓練は、氷見市や警察、消防が合同で行ったもので、能登半島地震の際の震度を上回る「震度6弱」の地震を想定です。
会場となった氷見市仏生寺公民館では県警の機動隊員が道路をふさいだ車を移動し、倒木をチェーンソーで切断する手順を確認していました。
また、車での救助が困難な場所では、県警のヘリコプターで上空から被災者を吊りあげて救出していました。
県警は今後、他の市町村でも住民や地区からの要請に応じ、防災訓練を開催したいとしています。