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茨城県警水戸署は24日、同県水戸市、会社員、女性(50)が交流サイト(SNS)などで連絡を取り合っていた中国籍を名乗る男2人から現金1482万円をだまし取られたと発表した。同署は、ロマンス詐欺として調べている。
同署によると、女性は4月下旬、利用していたSNSアプリ「微信(ウィーチャット)」のメッセージを契機に、コンサルティング会社勤務を名乗る中国籍の男と交流を始め、恋愛感情を抱いた。
その後、男から「将来一緒になるためにお金を稼ごう」と投資を勧められ、投資アプリをダウンロード。5月8日に指定口座に100万円を振り込んだ。アプリで利益が出ているように表示されたため、女性は同17~24日、12回にわたり計1080万円を送金した。
女性が出金しようとしたところ、男や友人を名乗る別の男に「税金を払わなければならない」などと言われ、さらに302万円を振り込んだ。