【Jリーグ静岡県勢】磐田は引き分け 清水は敗れ12週守った首位陥落 藤枝も敗戦 沼津は勝利

Jリーグ静岡県勢の週末の結果です。ジュビロ磐田はホームで引き分け、清水エスパルスと藤枝MYFCは敗れました。これでエスパルスは12週にわたり守ってきた首位から陥落です。

磐田は復帰のエースが活躍も引き分け

ホームにセレッソ大阪を迎えたジュビロ磐田は額の骨折から前節復帰したエース・ジャーメインが約1カ月半ぶりに先発出場。

そのジャーメインが開始早々の前半4分、クロスに頭で合わせようと飛び込みケガからの完全復活をアピールします。

その後もエースは何度もチャンスを演出!
リーグ戦3試合ぶりの勝利を目指すジュビロの攻撃をけん引すると、スコアレスで迎えた後半8分でした。

コーナーキックのこぼれ球に松原!ペナルティエリアの外から左足を振りぬくと、ボールは鮮やかな弧を描き先制に成功します。

その後セットプレーから同点とされ引き分けに終わったものの、最後まで相手の脅威となったジャーメインが後半戦もジュビロ浮上のカギを握りそうです。

ジャーメイン選手:
自分が点を取れていれば、きょう勝ち点1だった部分が3になっていたと思うので、そこは本当に次節以降もこだわってやっていきたいなと思います

清水は今季初の2連敗で首位陥落

J2エスパルスは秋田に3点のリードを許すも、後半25分に原のゴールで2点差とします。しかし、その後の猛攻も実らず。

鬼門・アウェーでは4連敗、今季初の2連敗で首位から3位に後退です。

藤枝は今季2度目の3連敗

MYFCは長崎と対戦。前半たて続けに失点します。

その後、藤枝らしいアグレッシブな攻撃も不発に終わり、今季2度目の3連敗となり足踏みが続いています。

沼津は終盤のギアチェンジで勝利

J3 アスルクラロは奈良と対戦、後半30分過ぎに連続得点。

さらに終了間際、齋藤の深い切込みから津久井がゴール、完璧な崩しで3点目。終盤でのギアチェンジで勝ちきりました。

磐田16位 清水3位・藤枝14位 沼津2位

それでは順位の確認です。
J1・ジュビロ磐田は先週と変わらず16位です。

続いてJ2、負けたエスパルスは12週守ってきたトップの座を横浜FCに渡し、消化した試合が1試合少ない長崎にも抜かれ3位に後退しました。そして敗れたMYFCは14位に。

勝ったJ3のアスルクラロは2位をキープです。

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