KARA・スンヨン、突然この世を去ったク・ハラさんとの思い出に涙…「ハラと一日だけ過ごしたい」

KARAのスンヨンがク・ハラさんを思いながら涙を流した。

6月22日に放送された韓国SBSのドキュメンタリー番組『それが知りたい』(原題)には、スンヨンが出演した。

スンヨンは「ストレスがたまったある日、(ハラと)近場の海で遊んだことがあった。ただただゲームをしたり、花火をたくさん買って差したり。野球のゲームもして、初めて食事もした」とし「その日がとても良かった。(ク・ハラさんと)そんな日を一日過ごしたい」と涙を見せた。

『それが知りたい』キャプチャー KARA・スンヨン

KARAはK-POPガールズグループとしては初めて、東京ドームで公演を行い、韓国歌手としての地位を高めた。

2013年1月16日だ。スンヨンはこの日を思い出し、「とても楽しかった日であり、メンバー全員の人生で重要な瞬間TOP3に挙げられる瞬間だ。たくさん心配したが、チケット販売開始と同時にすぐに売り切れて本当に幸せだった瞬間だった」と話した。

お互いを呼び合うあだ名も公開。スンヨンは「痩せているからと『ペポン』、私は小さいからと『チョポン』。私たちだけがそう呼んだ。私たちだけのいたずらだった」とク・ハラさんとの思い出を振り返った。

(写真提供=OSEN)ク・ハラさん

そんなKARAは、2016年に専属契約が終了。その後、ク・ハラさんは日本でソロ歌手として活動を続けた。しかし2019年11月24日、ソウル清潭洞(チョンダムドン)の自宅で死亡したまま発見され、芸能界に衝撃を与えた。

◇スンヨン プロフィール

1988年7月24日生まれ。2007年にKARAのメンバーとしてデビューし、グループ内ではリードボーカルを務めた。デビュー当時はまったく売れず、さらにメンバーの脱退と崩壊の危機にあったKARAを存続させるために、どんな番組にも多く出演。グループの名前を売ろうと、バラエティ番組で全身泥まみれになる場面もあったという。そのためファンの間では「努力の人」や「苦労人」として知られている。

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