地震の地盤沈下で大雨の度に冠水…北陸地方は11日遅く梅雨入りに 被災地は憂うつな時期

北陸地方は22日、平年より11日遅く梅雨入りしました。
能登半島地震で地盤沈下した能登町では大雨が降るたびに冠水の被害が続いています。

22日梅雨入りした北陸地方。
大雨から一夜明けた能登町宇出津(うしつ)では冠水が続きました。
この場所は地震の影響で30センチほど地盤沈下し、満潮の時や大雨が降ると海岸沿いの道路や駐車場が冠水し住宅にも流れ込んできているといいます。

県内は25日、朝から昼前にかけて雨が降るところもありますが、曇りの予報となっています。

平年より11日遅い梅雨入りで本格的な雨のシーズンとなりますが特に被災地ではゆううつな時期となりそうです。

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