海外も知ってしまった石川祐希の“弱点” 克服の一歩に「遂に(笑)」「おめでとう」と注目

バレー男子日本代表の石川祐希【写真:VNL提供】

ネーションズリーグ男子フィリピン大会

バレーボールのネーションズリーグ(NL)は23日、フィリピンで男子日本代表が予選ラウンド最終戦に臨み、米国に3-0(25-20、25-23、25-19)で完勝した。世界ランキング2位に浮上。主将・石川祐希の試合前の“勝負”にこの日も海外から注目が集まっていた。

注目を集めたのは、試合前に行われたコイントス。米国のマイカ・クリステンソンと向かい合う中で行われると、石川が勝ったようでレシーブのポーズをとった。

スイスのバレーボール専門メディア「バレーボール・ワールド」の公式Xは「ユウキ・イシカワとコイントスの冒険……」「MOAアリーナで行われた、(チケット)完売、そして最終日の夜、日本はコイントスに勝利した」とつづって動画を公開した。

海外ファンは「ついに(笑)」「ユウキ・イシカワのコイントス冒険シリーズのハイライトを要求する」「もしあれば、彼の新しい本のとても良いタイトルになるかも」「ユウキ、おめでとう」と弱点克服の一歩にコメントを書き込んだ。

石川は福岡大会後、自身のXに「コイントス通算成績 1勝4敗。(フルセットを含む。) コイントス勝てません。すみません。笑」と投稿。リプライで「酷い話だ」(西田有志)、「頼りないな」(小野寺大志)、「コイントス専用に僕立候補!」(高橋藍)と仲間からいじられまくり、フランス戦では遂に「バレーボール・ワールド」にまでコイントスに負けていたことを明かされていた。

とはいえ、フランス戦ではフルセットに入る前のコイントスに勝ち、試合を中継した「U-NEXT」で解説を務めた元日本代表・柳田将洋に「勝ちましたよ」と指摘されており、米国戦で“2連勝”。プレーだけでない石川への注目はまだ広がりそうだ。

THE ANSWER編集部

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