韓国のホテルでまた性犯罪、隣の客室に侵入

中国のSNS・ウェイボーで24日、「韓国でまたホテルでの性犯罪発生」とするワードがトレンド上位に浮上した。資料写真。

中国のSNS・微博(ウェイボー)で24日、「韓国でまたホテルでの性犯罪発生」とするワードがトレンド上位に浮上した。

中国メディアの人民日報海外版が韓国・聯合ニュースの報道として伝えたところによると、済州市で21日、ホテルの隣の客室に侵入し、寝ていた女性にわいせつ行為をした30代の男性観光客が捕まった。警察は性暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反(住居侵入強制醜行)の疑いで男を立件し、捜査している。

男は同日午前2時ごろ、隣の客室のドアが開いているのに気付き、侵入して寝ていた女性にわいせつ行為をした。男は女性が目を覚ますと逃げたが、戻ってきて「誤解があった」と弁解した。男は警察の調べに対し、「隣の客室の通話音が大きくて何かあったと思って部屋に入った」と話し、疑惑を否認した。警察は男の盗撮の有無など余罪について調べていて、拘束令状を申請する方針だという。

済州市では14日にも、30代のホテル従業員がマスターキーを使って客室に侵入し、酒に酔った状態の中国人女性観光客に性的暴行を加えるということがあった。

中国のウェイボー利用者からは「前の事件から1週間でまた。多すぎないか」「また済州島?」「恐ろしいね」「ホテルでドアを開けたまま寝るってあり得る?」「ドアがオートロックでも内鍵を掛けないと」などのコメントが寄せられた。(翻訳・編集/柳川)

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