デヴィ夫人が文春報道で民事でも提訴 請求額は「6600万円」「私の心は深く傷ついたまま」

デヴィ夫人

タレントのデヴィ夫人が24日にブログを更新。代表を務めていた一般社団法人の資金が入った銀行口座と印鑑を〝持ち逃げ〟したとする昨年の週刊文春の報道をめぐって、刑事告訴に続き、民事でも提訴したことを明かした。

デヴィ夫人は「新設されたアミチエソンフロンティエール理事長、私、ラトナサリデヴィスカルノは、19日午後、文春とアミチエソンフロンティエールインターナショナルジャポンの代表理事、理事2名、監事2名を、昨年発行された週刊文春9月7月号の記事等に関し、名誉毀損及び信用毀損で東京地裁に民事提訴を致したことをご報告いたします」と報告した。

なお「請求額は各々6600万円で、この中には、実際に被った財産的損害や、慰謝料が含まれています。あわせて、謝罪広告の掲載も求めております」としている。

この件をめぐっては、刑事告訴が受理されていることを伝え「これまでの間、上記の相手方らが、私に対し、謝罪の意を示したことは一度もなく、私の心は深く傷ついたままとなっておりますので、やむを得ず、民事訴訟の提起にも踏み切った次第です」と説明。

また「報道によって、身分、立場、収入を失い、泣き寝入りする方が多い中で、私はその方々の思いも込めて、筆の暴力と戦います」と宣言した。

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