下野市出身の3姉妹プロレスラー 市をPRする「輝け下野エール大使」に就任

とちぎテレビ

下野市の顔として市をPRする「輝け下野エール大使」に、下野市出身の3姉妹レスラーが就任しました。

「輝け下野エール大使」に24日に委嘱されたのは、女子プロレスの人気団体・「スターダム」のプロレスラーとして活躍する3姉妹の長女・19歳の羽南(はなん)選手と双子の17歳・吏南(りな)選手、妃南(ひな)選手です。

「輝け下野エール大使」は、下野市にゆかりのある人に地域をPRしてもらおうというもので、3人は坂村哲也市長から1人ずつ委嘱状を受け取りました。これまでに男子柔道で東京オリンピック金メダル、リオデジャネイロオリンピック銅メダルの高藤直寿選手や双子のお笑い芸人ザ・たっち、それに、地元出身のタレント永井塁さんなども委嘱を受けていて3姉妹で10組目になります。

3姉妹のX・旧Twitterのフォロワー数はあわせて6万人を超えていて、下野市は「インフルエンサーとしてSNSで下野市の魅力を幅広く発信してほしい」としています。坂村市長は「これからも市民に感動を与えていただけるようなご活躍と下野市発展のためにご尽力をいただければありがたい」と話しました。

(双子の姉・吏南(りな)選手(17))
「週3以上かんぴょう巻を食べているくらい大好き。もっと強くなって有名になって、プロレスファンに下野市のかんぴょうの美味しさを知ってもらえたら、『輝け下野エール大使』になった意味があるのでは」

(双子の妹・妃南(ひな)選手(17))
「(同じ双子の)ザ・たっちさんとプロレスとか、壮大なことをしたい。双子としての面白さで、プロレスの面白さを広めていきたい」

(長女・羽南(はなん)選手(19))
「(下野市は)住みやすいしどこを散歩しても散歩しやすいところが好き。(何をPRしたいかという質問に対し)まずは読み方ですね。プロレス団体の人にも『出身地何だっけ』と言われることが多いので、まず読み方は『しもつけ』なんだということを一番PRしていきたいと思う」

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