イングランド代表のルーク・ショーがフルトレーニングに復帰、一方代役を務めていたトリッピアーに懸念も…

写真:ルーク・ショーはようやくフルトレーニングに復帰したようだ

イングランド代表のルーク・ショーが、ようやくフルトレーニングに復帰し、早ければスロベニア代表戦に出場する可能性があるようだ。イギリス各メディアが報じている。

マンチェスター・ユナイテッドに所属する左SBのルーク・ショーは、2月18日に行われたプレミアリーグ第25節ルートン・タウン戦でハムストリングを負傷。約4カ月もの間、試合から遠ざかっていたが、イングランド代表のギャレス・サウスゲート監督はルーク・ショーをUEFA EURO 2024(ユーロ2024)に招集し、復帰が待たれていた。

グループステージの初戦と第2戦を欠場したルーク・ショーは、グループステージ最終戦のスロベニア代表戦を前にした練習で、ようやくフルトレーニングに復帰という。

イギリスサッカー協会の公式Xは「本日のトレーニングに招集メンバー26人が参加した」と投稿したものの、イギリス『Telegraph』が、キーラン・トリッピアーはふくらはぎに問題を抱えていると報じている。

ルーク・ショーが欠場したセルビア代表戦と、デンマーク代表戦では、本職が右SBのトリッピアーがその代役を務めていた。しかしスロベニア代表戦では、トリッピアーにかかる負荷を調整するために、サウスゲート監督は出場を回避させる意向だという。
 

ルーク・ショーはフルトレーニングに復帰したものの、サウスゲート監督が即座にスタメン出場させるリスクを取るとは考えられない。そこで同紙は、DFラインならどのポジションでもプレー可能なアストンヴィラ所属のエズリ・コンサか、リヴァプール所属のジョー・ゴメスが左SBの先発の座を掴むと予想している。

イングランド代表は日本時間26日4時、グループステージ最終戦のスロベニア代表戦を控える。

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