強盗傷害容疑で33歳の男逮捕  横浜市南区

6月17日の夜、横浜市南区の路上で64歳の男性に暴行を加え、リュックサックを奪ったとして、県警は33歳の男を逮捕しました。19日にも現場近くで強盗傷害事件が発生しており関連を調べています。 強盗傷害の疑いで逮捕されたのは、横浜市中区寿町に住む無職の鈴木憲容疑者です。県警によりますと鈴木容疑者は6月17日午後11時頃、横浜市南区高根町の歩道で、男性の背後から近づき、顔を素手で複数回殴るなどの暴行を加え、印鑑などが入ったリュックサックを奪った疑いが持たれています。 男性は全治1カ月ほどの大ケガをしました。 男性と鈴木容疑者に面識はなく、被害にあった直後に男性が「殴られてカバンを盗られた」と110番通報。 防犯カメラなどの捜査から鈴木容疑者が浮上したということです。 県警の調べに対し鈴木容疑者は「僕が1人でやったことで間違いありません」と容疑を認めているということです。 事件があった現場近くでは19日にも男性が顔を殴られスマートフォンを奪われる強盗傷害事件があり、県警はこの事件との関連など経緯を詳しく調べています。

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