【下関ボート】高岡竜也 2節連続Vへ気合「スタート行って展開を突けるように」

優勝戦は6号艇となった高岡竜也

ボートレース下関の「にっぽん未来プロジェクト競走in下関」は24日、準優勝戦を行った。

準優9R、4号艇の高岡竜也(31=山口)は1M外に流れた君島秀三、国弘翔平を見て冷静に差し、バック2番手に。このリードを最後まで守り、地元・当地で2度目の優出を決めた。

「少し伸びられたけど、国弘選手とも伸びは同じくらいはきていると思う。手前も良くなって、スタートも決めやすくなった。出足も気にならないし、スタートも勘通り。この状態をキープしたい。今節は整備もいい方向へ行った」と64号機に確かな手応えをつかんだ。

前走の住之江では、自身2度目となるVを奪取。連続優勝への期待は懸かるが「6号艇なので…」と不利枠な上に、内枠勢が強力機なため厳しい戦いとなることは覚悟。それでも「しっかりスタート行って展開を突けるようにしたい」と気合を入れる。

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